「過去にどのような義肢や装具をご利用されてきたのか」「お客様がどのようなことを義肢や装具に求めていらっしゃるのか」「今、どのような義肢や装具が必要なのか」をご提案させて頂きます。話し合いの中から今必要な義肢装具を一緒に選定してみませんか。また、見た目の色合いなどのデザインなども選べます。
健足を3Dスキャナーでスキャンしたデータを基に、2020年6月から3Dプリンタで義足のカバーを出力します。カバーは乳白色でゴムのようにある程度の柔らかさがあります。靴下を装着しても変形しない程よい硬さです。
モニター募集中で下腿部¥49800〜大腿部¥59800〜です。3名以上の場合は1万円お値引きを予定しております。
ご希望の方は当社までお電話(0574-66-5544)かメールでお問い合わせください。
毎年海外の学会に参加し、世界の義肢装具マーケットを見てくる中で、どこにもない製品を自ら開発、製品化、販売してきました。
Martin Bionics社のSocket Less Socketには当社のSakageが採用されています。
Sakageの開発の経緯や海外との取引の始め方などの講演もしていますので、ご興味ある方はご連絡ください。
新たな義足の懸垂方法で、スリッパのように義足を着脱できるようになります。
厚生労働省の認可取得済み。
日本特許、アメリカ特許取得済み。
アメリカMartin Bionics社採用
義足や装具を製作するには患部のコピー(石膏モデル)を作り、そのモデルにプラスチックの液体や軟化させたシートなどを成形していきます。
体重をかけても痛くない製品は、患部そのままの形状ではなく、石膏モデルの形状を理論に基づき変形さることによって生み出されるのです。
しかしその石膏モデルの形状修正は、採型時の採寸値やコピーペンによる骨突起部のマーキングを基に行います。言い換えれば、記録や記憶を頼りにモデル修正を行うものであり、こうなるはずだというシミレーションであると言えます。
シミレーションの精度が高いほど、適合の良い義足や装具は製作できます。
そこで私は「患部を陽性モデルとして捉え、触診で骨突起部を確認しながら、必要な盛り修正を行えば良いのではないか?」と考えました。患部を触診しながら患者さんに話しかけ、圧痛点を確認しながら、必要な盛り修正を粘土で患部に施しました。
目の前でモデル修正を行っているのですから、シミレーションではなく実際形状となります。
触診し、患者さんに圧痛点の有無、痛みの度合いを確認します。
必要な盛り修正を粘土で行います。
粘土が落ちたり、ずれない様にラップで包んでから滑らかに表面をならし境界を馴染ませます。
ギプスで採型します。陰性モデルは骨突起部が強調された形状になります。
削り修正部は手技で凹ませる様に圧迫します。
フィッティングも良く、かっこいい義足ができました