今回から始まった足のウラ話セミナー。人間の体重を支える足のウラの大切さについて、義肢装具士がわかりやすく解説します。

全体重を支える、足のアーチ

 現在、多くの人が頭痛や肩こり、ひざの痛み、冷え性などのお悩みを持っておられます。実はその原因の一つが、足のウラだということをご存知ですか? これには科学的な根拠があります。二足歩行をする人類は、全体重を足のウラで支えます。しかも歩いたり走ったりするたびに、体重の何倍もの力が足のウラにかかっているのです。

 ところで人間の足は3点で地面に接し、それらを結ぶ線はアーチ形状を描いています(右図参照)。足のウラに「土踏まず」ができるのはそのためです。しかし何かの原因で骨の形が崩れると、アーチ形状を保てなくなります。いわゆる偏平足はその一つです。放置すると、人間の身体にさまざまな影響が出てくることが知られています。

今すぐできる、足の形チェック

 では、足の骨の形状が正常かどうかをチェックしましょう。直立した状態で足を上から見たとき、親指からかかとにかけての内側の線と、くるぶしの下の一番出っ張った部分が一直線に並べば正常です。土踏まずもしっかり見えるはずです。

 一方、偏平足の人は、くるぶしの下の出っ張った部分が内側に入っています。そんな人は、肩こりや腰痛、冷え性などに悩まされている人が多いはずです。また親指の付け根が極端に内側に入っている状態が「外反母趾」。女性のハイヒールが原因だといわれますが、実は子どもや男性にも外反母趾で悩む人は多いのです。

 まずは自分の足が正常かどうかを知ることが大切です。あなたの足は、正常ですか?





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