人間の足のウラの大切さについて、義肢装具士がわかりやすく解説するコラム。今回は義肢装具士とインソールの関係についてお話しします。

 

「義肢装具士」とは

 事故や病気などで手や足を切断したり、機能を失った人が使用する義手・義足などを「義肢」(ぎし)と呼びます。そして、患者さんに義肢を提供する専門家が「義肢装具士」です。義肢装具士は、医師や看護師と同じ医療系の国家資格。ものづくりはもちろん、身体の仕組みや機能に関する幅広い知識を持ち、医療チームの一員として患者さんの手足の状態や運動機能などを把握し、患者さん一人ひとりに合わせて最適な義肢を提供します。

 特に義足の場合、患者さんの身体との接触部分に全体重がかかるため、ほんの少しのことで痛みを感じる方も多いのです。そんな患者さんのライフスタイルや何がしたいのかという話をお聞きし、接触面の位置や義足の形状を調整して体重を分散させるのも、義肢装具士の大切な仕事の一つです。

義肢装具士とインソール

  実は、この患者さんの話をお聞きして義足の接触面を調整し、体重を分散させるという技術こそが、これまで説明してきた「足のウラにかかる体重のバランスが崩れている状態」を解消させる技術そのものなのです。また義肢装具士なら、ただ靴の形状を見るだけでなく、足全体の形状や骨格の傾きなど、全身の状態を見ながら医学的な見地からアドバイスすることも可能です。義肢装具士が作るインソールの良さがお分かりいただけたでしょうか。

 

 靴・中敷の専門店「アルクイノベーションズ」では、ドイツやアメリカなどで義肢製作の技術を学び、現在は医療機関で活躍する経験豊富な義肢装具士が店舗に常駐。お客様一人ひとりのお悩みをじっくりお聞きし、世界に一つの、あなただけのインソールをご提案いたします。まずは足に関するお悩みを、私たちにお聞かせください。

<次回予告>

次回は、アルクイノベーションズの最新機器についてお話しします。お楽しみに!




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